パウダーコーティングについて
パウダーコーティングは、別名、粉体塗装とも呼ばれています。
焼付け乾燥炉で加熱し塗膜を形成させるため、有機溶剤や水などの液体とは違う固形の粉体(パウダー)です。
パウダーコーティングの特徴としては、優れた塗着効率と優れた塗膜性能を持っており溶剤に比べて、大気汚染、火災、中毒などの危険性が大幅に減少します。また、パウダーコーティングは、数10ミクロン〜数100ミクロンの膜厚が1回で塗装できます
前処理装置・塗装ブース・乾燥炉・搬送装置など塗装設備の設計・施工から、マスキング・ハンガーの製作、
粉体塗装によるナイロンコーティング・絶縁コーティングなど幅広い塗装にお応えします。
粉体塗装(パウダーコーティング)とは、揮発性有機化合物(VOC)や水などの触媒を用いず、粉状の樹脂(粉体塗料)を粉体塗装に吹き付けたり、浸したりして付着させ、焼却炉に入れ溶着させる方法の塗装です。自然環境保全に適した塗装方法と言われ、世界的に急速に普及しています。 |
トリボガン (自社オリジナル) |
粉体塗装の工程
粉体塗装の特徴
VOCを一切放出しない。
排水処理問題も無く、環境保護に役立つのはもちろん、企業と商品のイメージアップにも貢献できる。
有機溶剤を使用しないので、工場内の火災や臭気、吸気中毒、大気汚染等の危険性が大幅に減少。
塗料は消防法上の非危険物であり、在庫管理が容易。
塗装スピードがアップし、不良率や塗装ロスが削減できる。
オーバースプレーされた塗料は回収して再利用できるため、ランニングコストが抑えられる。
塗料調整が不要で高度の塗装技術が不要であり、自動化に適している。
ラインの小型化が可能。
工程不良率が低く、1回の塗装で均一な塗膜が得られる。
塗装製品は、美しい光沢で美観を保つ。
粉体塗装事例
ユーザー様のご要望に応じて以下のような特殊な塗装も承ります。
ガイドレール
コイントレー
特殊ハンガー
塗装用ハンガー、冶具、塗装ガンなどの製作も承ります。
パウダーコーティングは、別名、粉体塗装とも呼ばれています。
焼付け乾燥炉で加熱し塗膜を形成させるため、有機溶剤や水などの液体とは違う固形の粉体(パウダー)です。
パウダーコーティングの特徴としては、優れた塗着効率と優れた塗膜性能を持っており溶剤に比べて、大気汚染、火災、中毒などの危険性が大幅に減少します。また、パウダーコーティングは、数10ミクロン〜数100ミクロンの膜厚が1回で塗装できます
当社は塗装ガンによるパウダーコーティングは勿論のこと流動浸漬によるパウダーコーティングも得意としております。パウダーコーティングは回収された塗料を再利用できるため、塗装のロスが大きく削減される点がメリットといえます。また、パウダーコーティングはブースの清掃をエアーブロー等で簡単に行うことができるため、溶剤塗装に比べクリーンな作業環境を維持することができます。
絶縁コーティングとは、絶縁コート剤を用いて絶縁膜を形成することで絶縁処理を行うコーティングです。車載用電装部品やエレクトロニクス機器部品、モーター関連部品など素材への絶縁コートを必要とする様々な分野で活用されております。 当社で行う絶縁コーティングは、高い絶縁コート性能と耐久性をもち、また均一な塗膜を行うことで美しい美観を保ちます。ナイロンコーティングや様々な特殊コーティングなどユーザー様のご要望に応じて対応させて頂いております。