塗装ブース / 塗装プラント / 塗装設備についてCoating Line
粉体塗装設備 (コンパクトブース)
塗装プラントにおける塗装ブースの作業環境や被塗装物の面積、設置場所などあらゆる条件にあった塗装設備をご提案いたします。 また、当社では、粉体塗装をはじめ、溶剤塗装、ナイロンコーティング、絶縁コーティングまで対応しますので、お気軽にご照会、ご要望ください。
- 弊社塗装設備では、高回収効率フィルターの採用により、室内循環方式になっています。
- 塗装ブースのブースパネルはステンレス製で、清掃と耐久性に優れています。
- コンパクト設計により作業者がブース内に入ることなく、装置外部より内面の清掃が簡単に行えます。
- 1ステージでワーク全体を同時に塗装可能となりました。
- 特殊形状で外部から吹き込む風等の影響を受けにくく、ワークの形状にマッチしたスプレーパターンを確保しました。
溶剤塗装設備 (ドライブース)(ノーポンプブース)
塗装設備において溶剤塗装は最もポピュラーな塗装方法ですが、当社ではライン編成によって,様々なスタイルと機能を織り込んだ塗装ブースを設計いたします。
ナイロンコーティング設備
弊社では、国内で唯一ナイロンコーテイングに必要な全工程の装置を製造販売しています。 弊社のナイロンコーテイング設備は、独自のノウハウ・技術による徹底した自動化、省人化を実現しており、最近では、自動車のステアリングシャフトの製造工程で弊社の技術が採用されています。また、国内のみならず海外での納入実績も豊富です。
絶縁コーティング装置
ピーベスでは電気絶縁コーティングに必要とされる装置・機器・特殊マスキングのすべてを取り扱っています。塗装ブースなどの各種装置単体の設計・制作はもちろんのこと、コーティングライン全体の構築も可能です。
「溶剤・粉体兼用」 配電盤 / 箱物塗装設備
前処理装置・洗浄装置
塗装プラントにおける塗装工程の中で前処理は、ワークの防錆力や塗料の密着性を向上させ、最終の塗装の仕上りを決定づけるほど重要なものです。
当社では、ワーク表面の汚れ具合・形状・サイズ・数量・搬送方法等の各種条件によって処理方式を決定し、併せて処理時間・工程数・省エネルギーを考慮した前処理装置を設計製作致します。
乾燥炉
塗装の仕上がりは、乾燥の良否によって大きく変わってきます。当社ではワーク寸法、乾燥時間、熱源など、ユーザーのご要望にあった乾燥炉の設計製作を行ってまいります。
予熱装置/加熱装置
株式会社ピーベスでは、ガス・重油・電気など各種熱源を利用し、熱風循環方式・赤外線方式・高周波加熱方式など様々な方式の予熱装置・加熱装置をご提供いたします。
弊社では、設計から製作・施工までを自社で一貫して行うことから、板厚・板幅・温度条件・設置場所などお客様のご要望にきめ細かく対応することが可能です。
造船業界におけるPSPC(国際海事機関:IMO塗装性能基準)の基準クリアに向けた設備更新など特別仕様の予熱装置・加熱装置のご相談もお受けいたします。
造船・鉄鋼・自動車・プレコートメタルなど各業界・各企業のニーズに対応して、鋼板用の予熱装置・加熱装置をオーダーメードにてご提案いたします。
LPX(LPGボンベ専用)
Trapezoid(トラペゾイド)は、LPGボンベ専用に研究、開発したもので、コンパクトで経済性・作業性に優れています。
粉体塗装は有機溶剤を全く使用しないため塗装作業時における火災・中毒・大気汚染などの危険性が大幅に減少すると共に、塗料の回収利用が可能となり、塗料ロスが殆どありません。
さらにLPXTrapezoidは、ボンベの重要な細部にも均一に塗装できるよう工夫していますので、ランニングコスト面でのメリットも期待できます。
※Trapezoidとは、追求した結果その形状が台形(Trapezoid)になったことから「Trapezoid SYSTEM」と称しました。円柱形、回転体、静電特性、そして検査場特有の作業環境それらの要素を実験によって総合的に結集した形です。(特許申請)